子宮頸がんの原因。
それは
ヒトパピローマウィルス(HPV)です。
HPVは、性行為で感染するウィルスです。
ですから
一度でも男性と関係をもった女性は、誰でも子宮頸がんになる可能性があります。
特に最近は若い女性(20~30歳代の女性)に発症が多くなっており、
深刻な問題になりつつあります。
このHPVは、実は多くの人が持っているもの。
100種類ほどあって、そのなかでも発がん性を持つハイリスクHPVが子宮頸がんの原因です。
でも、ハイリスクHPVに感染しているからといって、必ず子宮頸がんになるわけではないのです。
その感染はほとんど一過性で、自然免疫で消滅していきます。
持続的に5~10年以上感染し続けていることで、子宮頸がんへと進むのです。
このように進展するのがごくわずかである子宮頸がん。
だからといって「私はかからないだろう」と思っていてはいけません。
確実に子宮頸がんになる女性は増えているのです。
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